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「アンボス・ムンドス」桐野 夏生

66☆☆☆ホームレスの話、人を殺したのではないかと疑う教師の話。自分のぶさいくな外見の話。ありそうでどきどきした。誰もが持っている裏の部分だと思う。だって、電車や人ごみでいらいらしたり、「なんなのぶつかってきてさ」と思ったりしても普通はじっと我慢する。最近身震いしたのは、ぶつかってしまい(こっちも流れに押されて乗車しているのでコントロールできなかったのだけど)女の人ににらまれて、ひじでつき返されたりしてものすごくびっくりした。痛かった。でも言い返せなった。もっとひどいことされるかもって本能的に感じたから。電車に乗るのが怖い。舌打ちする人とか怖い。そんなことしたら周りもより不快に思うよ。私もされたら悲しくなる。一言「すみません。」で全くその後の気持ちが変わるのに。なんでいわないのかな?私はすぐいうよ。だって、その方がお互いが気持ちよく過ごせるもの。最近この本にでてくるような人が多い気がする。怖い。私だってもちろんいらいらする、きれたくもなる。でもしない。したらもっと不快になるから。後味悪いし、せっかくのその一日、もったいない。いらいらしたり怒ってすごすより、同じ時間「にこにこ笑顔」の方がいいと思う。自分も他人も。

自分が落ち着いた心でいられれば、争いって起きない気がする。もしかしたらそうすれば戦争もなくなるかも。これこそ、UNが莫大な資金で武器投入するよりも賢く犠牲なく平和に皆生きていけると思うな。一人ひとりの心の平和。これこそ皆の平和だよ・・と感じました。

人ごみ大嫌い。

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